面接は自分を大いにアピールする場！

転職して天職に就こう！

事前準備は怠らないで

転職活動をする際に、避けては通れないのが面接です。なかには、面接を苦手とする人もいるかもしれません。たしかに、緊張する場面なので、失敗するかもしれないと頭をよぎることもあるでしょう。しかし、面接官と直接的に言葉を交わすこの面接こそが、自分をアピールできる絶好のチャンスでもあります。そのチャンスをものにして、ぜひとも面接官へ好印象を与えたいところです。ただ、その前にまずは事前準備を怠らないように確認しておきましょう。対面面接の場合で、まだ履歴書や職務経歴書といった必要書類の提出をしていないのであれば、A4サイズの大きめな封筒に入れて持参するように準備します。同時に、メモ書きや筆記用具、印鑑も持ち合わせておくと安心です。面接当日は、さまざまなトラブルがあることも想定し、応募先の住所や電話番号、面接会場までのルートなどを控えておくようにします。また、最近ではWeb面接を実施するところも多くなりました。Web面接の場合は、PCを活用することになるため、PCの準備はもちろん、安定した通信環境を確保できているかや、事前に面接で使用するアプリのダウンロード、筆記用具などを準備しておきます。なお、PCは面接に適した背景の設定と、画面の明るさの調整も行っておきましょう。オンラインのURLに入れるかどうかも前もって確認しておくようにしてください。

身だしなみで印象をアップ！

面接は、第一印象で決まるといっても過言ではありません。それほど、最初に見た印象は強いインパクトを与えます。その後の面接を左右する可能性もあるため、いかに第一印象で好感を持たれるようにするかが重要です。当然ながら、身だしなみには十分に配慮します。なにも、着飾らなければならないというわけではありません。むしろ、誰もが好感を持つような髪型とTPOを意識した服装で、清潔感のある装いが好ましいです。寝癖やボサボサの髪、シワだらけのシャツ、汚れのついたスーツなどはもってのほか。また、転職する業界にもよりますが、派手なアクセサリーやメイク、ネイルも避けた方が無難でしょう。服装は基本的にスーツが良いですが、それ以外であればアイロンをかけたシャツに派手すぎないジャケット、短すぎないスカート、黒系のパンプスなどが望ましいです。

基本的なマナーを押さえておこう

面接に挑む際には、併せて基本的なマナーや作法も確認しておきましょう。当たり前ですが、面接当日は遅刻は厳禁です。どの面接でも同じですが、自宅から面接会場までの移動時間を事前に確認しておき、トラブルが発生することも見越して、早めに到着するようにします。できれば、10分前には面接会場に到着し、しっかり身だしなみを整えるようにしましょう。時間的に余裕がなければ、心にも余裕がなくなってしまいます。万が一にも約束の時間に遅れそうなときは、応募先へ連絡をして、何時頃の到着になりそうかも併せて伝えます。連絡に便利な携帯電話ですが、面接時は電源を切るようにしましょう。また、身だしなみと同様に、挨拶や姿勢、話し方なども見られています。挨拶は、適度な音量でハキハキと明るく行い、姿勢は猫背にならないようにまっすぐ伸ばします。間違っても、控室で足を組んだりうなだれたりしないでください。どこで見られているか分かりません。面接時は、まっすぐに面接官へ目線を向け、笑みをこぼすくらいの表情でリラックスして挑めるのが望ましいです。面接室への入室・退室時の挨拶やお辞儀も忘れないようにしましょう。